アコラバ〔ルアーでのアコウ釣り〕
アコラバはインチクと呼ばれる形状の漁具／ルアーやタイラバなどを使ってアコウを狙う釣りになります。
アコラバの基本はフォールの釣りになります。
底から５ｍ巻き上げてアタリがなければまた底を取り直します。
着底時にヒットする事が殆どなので何時でもアワセの心構えをしておく事が釣果に繋がります。
根魚が潜む海底の凸凹が多いポイントは根掛かりが多いのに加えて、潮流が２ノット以上の激流となることもあります。
激流の中の水深100ｍでも底取りができる上級者向けの釣りとなります。
深いポイントを攻めることが多いので潮の流れの早い大潮よりは小潮まわりが釣りやすいと思います。
アコウのポイントは「根回り」なので、固定式がオススメですが、遊動も場合によっては有効です。80～120g、初めての方は重ためがオススメです。根掛かり時、リーダーが飛ぶように3号がオススメです。リーダーが太いとPEが飛ぶので、ノットを組みなおす必要があります。
水深も100mを超えることもありますので、高切れも考えて予備のリールがあったほうが安心です。
ベテランの方でも3～5個程度根掛かりでロストしていきます。釣れるのは高級魚のアコウとはいえハイリスクな釣りになります。